親の期待が子どもをつぶす!?

保護者の方へ

受験シーズンが近づいてくると、

毎年起きるこの現象…

「○○高校に行きたいのですが…」

「テストで△△点取れないのはなぜ?」

確かに、成績が上がってくると

次なる欲が出てくるものです。

だけど、そう簡単に

希望を叶えてあげることが

出来ないのが勉強…

理由は簡単!

最終的にするのは

”子ども”

だからです!

親が『勉強しなさい!』と

言ってなかなか言うことを

聞かないものを、

塾の先生が言って、

すんなり全てを聞き入れるとは

当然思えない。

ここで冷静に考えて欲しいのだが、

塾に来る前の状況を覚えてますか?

塾に入る前に

250点(平均点)だった生徒が

400点を越えることって

そこそこ大変なことなんですよ…

個人的には、

400点を越える勉強法と、

450点を越える勉強法は

違うと思っています。

400点は比較的簡単に

越えることが出来るのですが、

450点を越えようと思うと

今やっている勉強法を

一度リセットして

新たな勉強法を身に付けないと

ダメだからです!

450点越えをするためには、

各教科90点以上が

必要になってきます。

つまり、

各教科ノーミスを求められます。

もちろん、

応用問題もほぼ完璧に

解く必要が出てきます。

450点を目標とした場合、

相当子ども自信が、

450点を越えてやる!

と強く思ってない限り、

なかなか実現はしません…

子ども自身が

本心で450点を越えたいと

思っていないところを、

親がいろいろ言うと、

子ども自身の

モチベーションが下がることが、

多々あります。

ある程度のレベルに達したときに、

子どもと親の考えが

一致していないと

子どもが勉強嫌いになる

可能性があります。

志望校についても同じです。

親の期待ばっかりを

子どもに押し付けていては、

子ども自身のやる気に

つながりません。

志望校はどこにするの?

『親が○○に行けって言う』

”親が”というフレーズが入っている限り、

子どもの行きたい学校とは言えませんよね。

子どもに期待するのはいいですが、

期待のために潰れてしまっている

ケースがあることも知ってて欲しいです。

逆に…

子どもから、

いろいろと期待されたとき、

親は全て期待に応えられますか?

「誕生日プレゼントは○○がいい!」

「今度、外食は○○に連れて行って!」

それと一緒だと思いますよ。

人は期待しだすとキリがありません。

ある程度成長したら立ち止まることも大切です!

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