テストのあとすぐに!
私はテストが終わってすることは、
子どもたちにテストの感触を聞く!
「今日のテストはどうだった?」
普通の人は、
『なんで終わったことを
いちいち聞く必要があるの?』
そんな風に思う人はたくさん
いらっしゃると思います。
程度を確かめる!
宿題は”ちゃんと”やったの?
きちんとやったよ!
このような会話を
お子さんとよくしますよね。
”ちゃんと”って何ですか?
私はここに成績UPの秘密が
隠されているように思います。
私の思う”ちゃんと”
・丁寧な字で書いている
・見直しをきちんとしている
・検算をしている
・解き直しをしている
などなど…。
皆さんの”ちゃんと”って、
お子さんと一致していますか!?
・ちゃんと
・しっかり
・ある程度
・だいたい
このような言葉を
大人も子どもも使いますよね。
だけど、”程度を表す言葉”って
人それぞれの程度があるので、
共通認識を作る必要があります!
伸びない生徒の例
「今日のテストどうだったの?」
今日のテストはだいたい出来たよ!
数学はまぁまぁ出来たと思う。
英語はちょっと不安だけど大丈夫。
このような返答をする生徒は
なかなか成績が伸びる要素がない!
理由は簡単!
自分自身の勉強の理解度を
認識していないから。
普段から自分自身の理解度を
認識している生徒は、
数学の連立方程式の応用問題は
学校のワークと似た問題だったので
しっかり解けた。
最後の1問は、教科書・ワークにも
ない類題がなかったので不安です。
”具体的”に自分自身の現状を
把握している生徒は、
自分自身の理解度を認識しているので
すぐに修正することが出来ます!
自己分析力
私は子どもたちの成績UPのために
一番力を入れているのが、
”自己分析力”です!
私は普段の授業中から、
この部分に力を入れています。
与えられた問題しか解かない生徒は、
どれだけ勉強しても成績には
限界が生じることが多いです。
一流の勉強をさせるためには、
・自分に足りない部分
・自分が理解している部分
・問題解決力
・出来ない部分に気付く力
などなどを磨く必要がある!
質問力の向上
いきなり子どもたちに
自己分析力を付けるのは難しい…。
だから、大人が子どもたちと会話を
重ねながら気付かせる必要がある!
今日の数学のテストはどうだった?
「数学はだいたい出来た!」
では、どうやって修正していけば?
・計算分野は出来た?
・応用問題はどうだった?
・見たことのある問題が多かった?
・見たことのない問題があった?
・解き直しの時間はった?
などなど…。
全部を聞くのではなくて、
その子の実力に応じて
少しずつ”きっかけ”を与えます。
きっかけがあれば気付くはず!
私は毎日子どもたちに対して
コミュニケーションを取りながら
子どもたちに気付くきっかけを
与えています。
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