子育てをしてく中で受験生に限らず、
親子関係は永遠の悩みですよね!
こんなシーンはありませんか?
『ご飯も食べたんだから、
そろそろ勉強始めたら?
テスト近いんじゃないの?』
「もう今からやろうと思ってたのに、
そんなん言われるから
やる気なくなったわ!」
このようなやり取りをした方は
いらっしゃいますでしょうか!?
保護者の方からすれば、
”子どもがもう少し素直
だったらなぁ…”
って思っている方は多いと思います。
これは人間の心理現象の一つなので、
どうしても起きてしまいます…。
心理的リアクタンス
自由の選択的自由が外部から
脅かされたときに生じる。
自由を回復しようとする
反発作用のこと。
カリギュラ効果
物事を禁止されればされるほど
やってみたくなってしまう。
ブーメラン効果
誰かの説得に対して、
”選択の自由が奪われた”と
反発してしまう。
テスト前に、
携帯やゲームを禁止すればするほど、子どもはしたくなる!
【カリギュラ効果】
子どもに指示を出すと、
反発した態度を取る。
【ブーメラン効果】
どちらも心理学的に説明ができます。
では、どうやって解決していくか…
親子で、きちんと話し合いをして
”ルール作り”をすることが大切です!
子どもに対して…
親として”信頼”していることを
伝えることが大切です。
子どもには、
親から信頼されていることを
認識してもらうことが大切です。
親子関係の中に信頼関係が出来ると、
子どもが前向きに取り組むことが
多くなってきます。
よく保護者の方に、
『最近、小テスト100点
取ってくれています。』
『質問も多くやる気が
上がってきていますね。』
このような内容をお伝えすると…
『本当ですか?』
『きちんとやってますか?』
と疑いのお返事が…
これでは、
親子関係の間に
信頼関係はないですよね…
親子関係は本当に難しいと思います。
保護者の方は、
子どもの生活について指摘しないと
ダメです。
指摘したあとも一緒に
ご飯食べたりするので、
気まずい関係が続くことが多いです。
こんな経験のある保護者さんに
対して座談会や個別相談会では
対策を説明しています。
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