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保護者の方へ

子どもたちの成績を上げるためには、

勉強に対する考え方を上げていく

必要があります。

例えば、

『分からない問題は質問してね!』

子どもたちに伝えておくとします。

普段から質問をする生徒にとっては、

当たり前のことなので質問に来ます。

だけど、

普段から質問に来ない生徒からすると、

知っているけど行動はしません。

最初の頃は声掛けをして

質問に来るように促します。

しかし、声をかけなくなると

徐々に質問に来る回数が減ります。

つまり…

子どもたちの中には、

先生に声をかけられてときに

質問をしに行けばよい!

という発想が出来上がっています。

この状況で私がまた声をかけ続ければ

子どもたちは質問には来るでしょう。

しかし、本当の実力をつけたければ

言われなくても行動できるように

なってもらう必要があります。

このときに、

保護者の対応も重要になってきます。

『あの子がかわいそう』

『先生が質問して

 聞いてあげればいいのに!』

と言った声が聞こえてきそうですが、

それが子どもたちの成長を

とどめているのです。

成績を伸ばすためには、

今の環境を変える必要があるのです。

たかだが、質問くらいで!

と言われそうなのでついでに…。

小テストを実施したときに、

子どもたちと話をしていると、

➀1度受けたらそれでいい

②正答率70%くらいで合格

③満点になるまで再テスト

この順番が子どもたちの認識です。

まずは、小テストは満点になるまで

再テストしなきゃいけないと

思ってもらうことが必要です!

そして、

今度は実行に移してもらうことが

必要です!!

最後に、

ずっと継続してもらうことが必要です!!!

これを読んでいる保護者の皆さんは、

それくらいはすぐに出来るでしょ!?

って思うかもしれませんが、

これが実に難しいことなのです。

当たり前のことを

当たり前のように出来て初めて

成績は伸びてくるのです!

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