怒るって必要!?
子どもたちと関わる時間が長くなると
”怒る”瞬間があります。
よく、”叱る”と”怒る”は違う!
という議論をされる人がいますが、
私はどちらも同じだと思っている。
理由は…
注意している側の視点で見れば
違うように感じるかもしれないが、
注意されている側の視点で見れば
どちらも同じような状況だから。
*今回はこの議論はさておき…
若いときは、
子どもたちが間違ったことをしたり、
注意した内容を聞かなかったときは、
厳しく怒っていました。
最近は、”怒るタイミング”に
こだわるようにしています!
子どもたちの本音
子どもたちの本音を聞いてみると、
大人な対応すぎておもしろい!
結局、何をやっても怒られるから
やるだけ無駄やん!
怒られても30分くらい過ぎれば
何もないから我慢すればいいだけ!
携帯取られるだけだから
我慢すればいいだけ!
などなど…
子どもたちって、
本当に大人の対応をよく見ている!
ここ数年子どもたちと話していると、
怒られることに慣れてしまっている
ように感じることがある。
タイミングを待つ!
子どもたちと向き合うための
資料(データ)を集めて待つのみ!
自分自身が大丈夫と思っているときは
なかなかアドバイスを聞きません。
むしろ、
『なんでそんなこと言われないと
ダメなの!?』
と言った感じでアドバイスを
聞いていることもあります。
⇒心当たりがありませんか?
人は落ち込んだり困ったりしたときに
初めてアドバイスを真剣に聞くと
思っています。
勉強法で気になる点を指摘しても、
テストの点数が良ければ、
そんなことしなくても90点
取れてるから大丈夫!
と言われてしまいそう…。
そんなときに、
無理に正しい勉強法を子どもたちに
教えようと思っても
素直に聞くはずもなく…
だから、
テストで失敗するタイミングを
待ち続けるしかないのです…
なんで今回のテスト失敗したと思う?
やっと、初めて子どもたちが
素直に聞き入れるタイミングです!
*本当はこのやり方は
避けたいのですが最終手段です…
子どもたちが、
大人の言葉を耳に傾けてくれたとき、
じっくりいろいろと話しをします。
相手に答えさせる!
”全部正解を言う人”
ってたまにいますよね?
これはあまりオススメしません!
相手の方に少しでも考えて
答えてもらえるように工夫することが
大切な要素だと思っています!
自分自身のペースで進めるのではなく
相手のペースで1つずつ問題点を
見つけて解決していくことが
本当のコーチングだと思います!
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