子どもの”ワガママ”どこまで許す!?

保護者の方へ

時代の変化

SNSで子どもたちが
誘拐されたニュースが
取り上げられていましたよね。

だけど、これって本当に”誘拐”と
疑いたくなってしまいます。

昔なら、
「知らない人に声をかけられたら
 逃げなさい!」
ってよく言われていたことを
思いだします。

今なら、
「知らない人からのDMには
 返事を辞めなさい!」
ってことになるのかな?

約束事覚えてますか?

多分、子どもたちに携帯電話を
渡したときには、
いろいろと約束事を決めて渡したと
思うんですよね。

今、子どもたちとのその約束は
どうなっていますか?
どこまで守られ続けていますか?

知らない間に約束内容が
変更されていませんか?

そこに問題があると思うんですよね!

”これくらい”って?

心理学でいうと”割れ窓理論”とでも
言うのでしょうか。

最初のささいなことでも、
「まぁいいか。これくらい。」

この”ささいなこと”がのちに
大したことに変化するのは
よくある話ですよね。

勉強でも同じことが言えます!

学校の小テストくらい
間違ってもいいよ。

まだ小学生だからそこまで、
勉強はしなくてもいいよ。

まだ中学1年生だから、
そのうち成績は上がるでしょう。

どんどん後回しにすればするほど
修正するのは難しくなります。

確かに、こんなことで目くじらを
立てて指摘するのもなぁ。

思うことはたくさんあります!

だけど、
そこに勉強の本質が隠れていると
思うのです。

基準は下げないで!

子どもたちは、
基準を下げたがるものです。

子どもたちのペースで物事を
進めていくと本来決めたはずの基準が
あいまいになることがあります。

例えば・・・

「〇〇高校にがんばって目指して
 勉強してね!」

と約束をしました。

だけど、成績が下がってくると…

「〇〇高校は無理だから、
 △△高校に志望校変更したい」

個人的には志望校変更をするのは
止めません!

だけど、志望校変更をするときの
理由が大切だと思うんですよね。

本来やるべきことをどこまで
取り組んでいたのか…

サボって志望校を変更するなら、
大人として子どもにある程度の
交換条件を求めないと、
子どもたちのゴネタ勝ちに
なってしまう気がします。

トラブルになってからは遅い!

社会に出たときに、
今の子どもの基準で働き始めれば、
困ることが出てきます。

そのためにも、
少しずつ相手との約束を守る大切さを
伝えることが必要だと思います!

少なからず子どもたちには、
”携帯電話の使い方”について、
指摘をされていたと思います。

あとは、
子どもたちがどこまで言われた内容を
真剣に考え想像したのか…。

勉強でも同じことが言えますよね。

社会に出てから気付いているのでは、
本当に遅いんですよ。

手遅れになる前にもう一度、
子どもとの約束について
見つめ直してはいかがですか?

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