心が追い付かない…

保護者の方へ

受験に必要なもの

私が受験に必要だと思っているのは、

”孤独と戦う心”

毎年受験生と向き合っていると
孤独に勝てずに志望校を下げたり、
受験に失敗する生徒がいます。

他人に勝つ前に
自分自身の心に勝てないと
思うような成績を残すことは難しいと
私は思っています…。

心が必要な理由

成績って勉強したから
すぐに伸びるってことはないのです。

入試問題は、
語句や公式を覚えただけではダメで、
それをどう利用するのかの
発想力・思考力が必要です!

そのため、
結果として反映されるまで
どうしても時間がかかることが
多いのが現状です…。

学校の定期テストは、
学校のワークや塾のテキストを
しっかりマスターすれば
テストの点数が取れます。

子どもたちは、
学校のテストと同じ感覚で
入試問題を捉えているので、
”勉強すればすぐに点数が上がる!”
と思っている子どもが多いです…。

そのため、
結果がなかなか出ないために
”心が折れる”子どもがいます。

実力を発揮するために

子どもの答案用紙を
子どもと一緒に見たことありますか?

間違った問題などについて、
子どもに聞いたことはありますか?

私はテストが終わるたびに
一人ひとりと答案用紙を見ながら
面談をして原因を探しています。

多くの子どもたちが、
・ケアレスミスがなければ~
・解き直したら出来た!

このような反省を口にする
子どもたちがたくさんいます。

私は子どもたちに伝えているのが、
「入試の本番で落ちたときでも
 同じような反省をするの?」

入試の本番だけミスをしない人が
本当にいると思いますか?
私は限りなく少ないと思っています…

ほとんどの生徒は、
本番に緊張して本来持っている実力を
発揮できずに終わってしまいます…。

壁を打ち破る力!

子どもたちの勉強を見ていると、
好きな教科に対しては
多くの時間をかけています。

しかし、
苦手な教科に関しては、
時間をあまりかけないのが現状です。

英作文・記述問題・計算問題のように
時間のかかる内容に関しては、
子どもたちは避けている気がします…

苦手なことから逃げたくなる気持ちは
私はよく分かります…。

私も受験生のとき同じような
経験をしてきました。

本当に結果が出ないことや、
苦手な内容に取り組むことに対して
心が折れそうなことがありました。

この壁を乗り越えない限り
自分が望む結果は手に入りません!

だから、
私は受験生に対して
”孤独と戦う心”
必要になると思っています!

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