子育てをしていると、
大変なことがいろいろとありますよね。
2歳ごろから、
子どもの”お試し行動”
がはじまると思います。
お試し行動を、
放置していくと大きくなるにつれて、
2次障害として
現れてくるケースが見られます。
最近は、子育てに便利なので、
スマホ・タブレットなどを渡して、
子どもを静かにさせている、
保護者の方が多くいると思います。
個人的には、
バランスをしっかり保たれているならば
大丈夫!
しかし、
依存症になる可能性もご注意ください。
子どもたちの様子を観察していると、
スマホ・タブレット・ゲームなどを
しているときの表情と、
勉強に取り掛かる表情の雲泥の差に
驚きを隠せないことがあります・・・
4歳前後で、
子どもの”お試し行動”を放置しておくと、
徐々にエスカレートしていきます。
→2次障害のはじまり。
宿題・漢字テスト・計算・音読など、
自分自身のやりたくないものに対して、
ほとんど手を付けなくなります。
小さいころから、
嫌なものでも、
少しずつチャレンジする習慣。
ダメなものは
ダメ!って子どもに躾ける習慣。
この習慣が伴っていなければ、
子どもたちからすれば、
嫌なものはごねればなんとかなるかも!?
という発想が働きはじめ、
なかなか思うように
行動してくれないケースがあります。
こうなってくると、
子どもに勉強を教えようとしても、
学習習慣が身に付いていないので、
勉強に遅れが生じてきます。
低学年の漢字が読めない子どもに、
『小学4年生の音読をしよう!』
と宿題を出しても、
『どうせ、漢字読めないし、
面倒だからしない!』
という流れが生じてきます。
→2次障害の典型例
さらに学習習慣の遅れが
生じてきますよね・・・
学習塾で子どもたちと関わっていると、
この辺りの影響が
出ているのではないかな!?
って思うことがあります。
子どもたちにとって、
学習塾で勉強するのも大切なことですが、
成績を伸ばすのには、
家庭環境の中にヒントが
あるかもしれませんね!?
もし、子どもの言動などで
気になることがあれば、
そこにヒントが
隠れているかもしれませんよ!
コメント