やっぱり…

オススメ

伝わらない気持ち…

今日子どもたちと会話していたら、
中学校が荒れている話になった。

各学年には不登校になってしまった
子どもたちがいるのは知っていた。

そのとき、
ある生徒の名前を聞いてとき
5年以上前の記憶が一瞬で蘇った!

昔、私が教えていた生徒が
中学校に入ってすぐに不登校に
なってしまっていたのだ…。

小さなヒント

Aとは年長の頃に出会った。

上の子が通塾していたので、
一緒に勉強を見るということで
Aとの関わりが始まった。

年長の頃から私はいくつか気になり、
保護者の方にアドバイスをした。

・字を丁寧に書く
・45分椅子に座る
・文房具を折ったり、噛んだりしない

などなど…。

保護者の認識としては、

年長なんだからまだ仕方ないよ!

私もその気持ちはすごく分かります。

いつならダメ!?

私がいつも聞きたいのは、

いつになったらダメなの!?

小さいから仕方ないよね…。
その気持ちはすごく分かります!

では、〇歳までに直らなかったら
本当に直さないといけませんね!

小さいときから完璧に出来るとは
私は思っていません。
だけど、タイムリミットを明確に
もっていないとズルズルと
継続する可能性が出てきます…。

椅子に座るのは、
小学校に入っても出来なかったら
きちんと指導しますね!

明確な返事を決めておくと
改善できる可能性が高いです。

すぐには直らない!

大人でも同じことが言えます。
人はクセが付くとなかなか直すことは
出来ないんですよ…。

授業中に立ち歩くことが
クセになっている子どもに、
急に「座りなさい!」と注意しても
すぐに座ることは出来ません。

直すためには時間がかかります。

最大の悩み

昨日まで許してくれてたのに、
急にどうしてダメなの?

子どもに言われたとき、
保護者の皆さんはどうやって
子どもに答えますか?

椅子に座れなかった子どもに対して
椅子に座らないとダメよ!

って急に注意しても、
昨日まで怒られてなかったのに
なんで今日はダメなの?

ほとんどの子どもは疑問に思います。

2次障害

私が一番懸念しているのはここ!

ほとんどの子どもは、
勉強に遅れが生じてくると
学校の授業を真面目に聞いても
理解出来ないのでやる気がなくなる。

つまり、
学校が退屈な場所に感じるように
なってくるのです。

授業を聞いても分からないのに、
「なんで授業を聞かないの?」
って言われても、
「授業聞いてても分からない!」
と答えるしかないですよね…。

分かりやすく例えるならば、
”英語で数学の文章題を
解説されているような世界”
だと思ってください。

ほとんどの保護者が
子どもの異変に気付くのがここ!

この状態から子どもに勉強を
理解してもらうのはかなりの苦労が
必要になってきます。

不登校という決断

子どもたちの中には、
学校に行っても授業も分からないので
学校に行くのが辛く感じることが
あります。

徐々に学校に行く
モチベーションが下がり、
ついに決断する子どもがいます。

すべての不登校の生徒が
同じ状況とは思いません。

私はたくさんの子どもと出会って、
相談を受けてきました。

その中で不登校になる生徒の中には
未然に防げた子どもたちがいるのも
事実だと思っています。

私にできること

私に出来ることを日々考えています。

自分自身で経験したことを、
悩まれている方々にお伝えして
一緒に歩んでいくことだと思う。

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